副招きお香体験会
節分を迎え春の気配も感じ始める季節になりましたね。
古来より季節の変わり目は
いつもと違うことが起こったり
予期せぬ出来事に見舞われやすいとされてきました。
そこで
邪気を祓い、福を呼び込む
豆まきが始まったのですね~
あら?これっていつもお香でやってること。
お香を作っていると自然としている
邪気払い&浄化作用で運気アップ!!
体験会をお待ちいただいていた方もお待たせしました。
素敵な企画をご用意しました。
お寺でお香を手作りしてみませんか?
福招きお香体験会& お釈迦様の教えと
涅槃図(ねはんず)のミニお話会
文香体験会
~香木の和の香りを堪能しませんか?~
日常の喧騒から離れ 静かなお寺で
ゆったりと本物の香りにふれ
スローマインドになりましょう。
お寺で本物の和の香りを楽しみませんか?
◇調香(ちょうこう)とは・・・
天然由来の原料を中心に使います。
お香の原料は漢薬香料ともいわれ、
白檀・沈香や、桂皮・丁子・竜脳などの
いわゆる「草根木皮」を粉末にしたものをブレンドし香りをつくります。
◇文香(ふみこう)とは・・・
手紙と共に香りを送る匂い袋で、
平安時代に貴族が恋文を送る際に一緒に包んで渡していたものとされています。
名刺入れやお財布に入れると、和の香りを持ち運びお楽しみいただけます。
何種類もの香木は取れた地域や木の種類によって香りが全く違います。
より質のいい香木を使って本物の香りを体験してください。
その日の体調や気持ちによって選ぶ香りも違ってきます。
逆に考えると、体のどこが不調かも選ぶお香によって違ってくるのです。
◇お香にはこんな効果がある!
◎浄化作用で運気アップ
◎お財布に入れると金運アップ
◎香りを移してその場や物を浄化する
◇文香はこうやって使います
◎かばんや財布に入れる
◎マスクやハンカチに香りをつける
◎お守り代わりに持ちあるく
講座の中でさらに詳しくお伝えしますね。
古来から伝わる日本のお香に触れ
いい香木から作られた本物のお香を
ご自身で作り、文香にして3つお持ち帰りいただく予定です。
涅槃図(ねはんず)を詳しく読み解くミニ講座
2月15日は全国各地で涅槃会という
釈迦様の亡くなった日のご供養のために
法要が開催されます。
ねはんとは
「ろうそくが静かに消えて二度と燃え上がらない状態」 のことを意味します。
ろうそくが完全に消えてしまったときのように、
心の中の煩悩が完全に消えて、
二度と煩悩が湧き起こらない心のことをいいます。
もう少しわかりやすくいうと 「悟りの境地」にある心の状態 のことをいいます。
お釈迦様が入滅(お亡くなり)になる前を描かれた涅槃図の前で
絵から読み取る教えや当時のお話をお伝えします。
講師:高橋妙典